WPFユーザーコントロールの作成例(サークルメータ)
WPF用のユーザーコントロールの2個めです。XAMLのみで円形のメータを作成しました。
ユーザビリティーを良くするためには、一目で理解できる表現が必要です。
WPFの標準コントロールは、あまり美しくないので、自分で頑張るしかない。
[Visual Studio 2017, C#, .NET4.5.2]
作り方
XAMLデザイナーでお絵描きをしてデザインしていきます。
DispValue と名前を付けた Slider を一つ配置しておき、針を回転させるために RenderTransfer の Angle とバインドします。
Slider を動かすことで針の回転具合を確認する事ができます。
こんな感じ。
コードビハインドにはバインドするための Dependency Property のみを記述しています。
静的なデザインなので、目盛りの数とか間隔は変更できません。
MeterMax: 右回転で135度の位置の値
MeterMin: 左回転で135度(-135度)の位置の値
MeterValue: 針の位置の値
UnitString: "0.01 mm/目盛"と書かれているところの文字
[Category]設定しているので、下の様にまとまって表示されます。